前回書いた、フラップデザインの改善記事。今回はその2です。
abicaseには背面にカードを入れることが出来るスリットを施すことができます。通常は背面の真ん中辺りにそのスリットがあります。
それを背面の下部にしたのが、今回紹介するものになります。そしてトリコロールテープが付いているのですが、カードの出し入れに良い仕事をするんです。
通常のスリット位置
通常のスリット位置は背面の真ん中辺りにあります。
カードは1枚収納。ここからカードの出し入れをします。
背面下部にしたスリットでスッキリ
見た目の印象ですが、スリットの位置を下部にしたことでスッキリとした見映えになっています。ただ、真ん中にある場合と比較するとスリット位置を下部にすることで、カードの出し入れのしにくさはあります。
カードを入れる方向が「上⇒下」から、「下⇒上」となっています。カードを出しすぎてしまうとストラップに当たってしまうのでおのずと奥まで入れます。
カードを指で取り出すのが難しい場合に良い仕事をするのが、トリコロールテープです。
トリコロールテープを引っ張る
トリコロールテープはスリットを下部にしたことでカードの出しにくさを軽減するためのものです。
▼カードが入っていない状態
▼カードが入っている状態
カードを取り出す時はトリコロールテープを下に引っ張るとスルッとカードが出てきます。
カードを入れる時は下から上に入れると、トリコロールテープも一緒に入っていきます。
カードの出し入れ操作の動画
製作者であるアビさんがInstagramに投稿した、トリコロールテープを使ったカードの出し入れ操作の動画です。
PCはクリック、スマホ、タブレットはタップすると再生されます。
トリコロールテープを引っ張ればスルッと出てきて、カードを入れれば一緒に入っていきます。
まとめ
その1はフラップデザインの改善。その2はスリット位置の変更によるトリコロールテープの紹介です。
どちらもabicase史上、過去にない進化です。abicaseは工夫の連続。iPhoneの使い勝手を損なわせずに進化。
今回のトリコロールテープはスリットを下部にしたことによる、カードの出しにくさを軽減させたもの。あるとないのとでは大きく違います。あるからこそカードが出しやすくなってます。
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