職業Webエンジニアだけどインフラ周りはまだまだな@saita_ryouheiです( • ̀ω•́ )✧キリッ
巷で話題になってるCloudFlare。
私も04/25の夜に申し込み、設定しました。
設定後、ちょくちょく自分のBlogのレスポンスを確認してますが、確かに速くなってますね。
ブラウザーにもよりますが、Webの世界である種の基準になってる3秒ルール。
3秒でレスポンスが返ってくる事もあります。
※サーバのスペックにもよります。
高速化された事の恩恵も受けますが、設定後色々と様子見をしてますが、ちょっとした覚悟も必要なのかなと個人的に感じてます。
その前に・・・
高速化の恩恵、CloudFlareの申し込み・設定等を書く前にどういう環境下、主にレンタルサーバー会社であったり、WordPressのバージョンであったり、使用しているプラグイン等でブログを運営しているのか記載をしておきます。
レンタルサーバー会社
heteml(ヘテムル)というpaperboy(ペーパーボーイズ)という会社が提供しているサービスでサーバーは契約しています。
なんで、この会社のにしたのかというと、実際にサーバーにログイン(SSH接続可能)し作業ができるためです。
FTP接続ももちろん可能ですが、それだけだと後々に何かトラブルがあった場合、FTP接続は出来ないがサーバーにSSH接続ならできるという状況に備えるためです。
それに仕事柄ターミナルの方が落ち着くんでw
ドメイン管理はムームードメインです。
WordPress
WordPressのバージョンは3.5.1(当エントリー掲載時)を使用しています。
それとプラグイン、キャッシュ系プラグインも使用しているのでそれも列挙しておきます。
DB Cache Reloaded Fix
MO Cache
WP Hyper Response
WP Super Cache
申し込み方法、設定方法 etc…
見事にキャプチャーを取り忘れましたˉ̞̭ ( ›◡ु‹ ) ˄̻
しかし、自分が紹介する前に既に他のブログでCloudFlareの申し込み方法、設定方法等が掲載されています。
自分もその情報を元に申し込み、設定を行ったのでそのリンク集を載せておきますので参考にして下さい。
ちょっとした覚悟
つらつらとCloudFlareの申し込み方法、WordPressのバージョン等を書いていきましたが、ここからが本題です。
ちょっとした覚悟というのはサイトが見れなくなる間があるのでそれを許容できるかどうかということです。
CloudFlareに申し込み後、DNSが発行されます。
そのDNSを設定直後はブログはまだ見る事が出来ます。
しかし、時間と共に新しいDNSへ切り替えが順次行われるのでサイト、自分の場合だとブログにアクセスしにくい状況になります。
これはインタネットの仕組み上、仕方ない事なので避けては通れないところです。
このDNSもサーバー、インフラの設定等で浸透時間を短くできることも可能ですが、それは自前でサーバーを構築しその中でWordPressを構築でもしないと実現しないことかなと思います。
サーバーをレンタルしている以上は難しいです。
話をアクセスし難い話に戻して、自分の場合、夜に申し込み次の日はアクセスしにくい状況、特にiPhoneからアクセスはしにくい状況でした。
5回に1回アクセス出来るか出来ないかとい状況。
パソコンからのアクセスは特にそういう状況にはならなかったです。
しかし、パソコンからのアクセスでも人によってはしにくい状況下になることも考えられるので頭の片隅にでもいれておいて下さい。
時間でいうと最長で1日半はアクセスしにくい状況でした。
このアクセスしにくい状況を許せるのであればCloudFlareに申し込み設定するのはありかと思います。
アクセスが正常に出来るようになるのはサーバーによって違ってくると思うので、不安であればサーバーをレンタルしている会社に直接問い合わせるのが1番かと思います。
なんでこんな事を書いたのか?
理由は2つあります。
アクセスし難いという情報がどこにもなかった
CloudFlareを導入して「高速化しました!」、「速くなりました!」という情報はよくみかけました。
「CloudFlare WordPress」とGoogleで検索するとそれなりにヒットします。
しかし、実際に導入してみるとインターネットの仕組みで当然と言えば当然ですが、アクセスがし難い状況になります。
現に自分はなったわけです。
そういう情報がどこにも載ってなかったので今回こういうエントリーを書きました。
機会損失
自分はブログで生活をしているわけでもなく趣味の一環でブログを書いています。
しかし、ブログで生計をたてている方にとってはブログが見れない、アクセスし難くなるというのは死活問題にはならなくても機会損失という問題になったりするのではないかなと思います。
GoogleなりYahooで検索し検索結果の中に自分のブログの情報が含まれており、訪問者がクリック。
しかし、アクセスができなかったというのは折角の機会が台無しになってしまうような気がします。
ましてや自分のように1日半もアクセスし難い状況になると事態は良くないと思います。
折角、検索し訪問してくれようとしたのにアクセスできない。
勿体ないとしか言えないです。。。
こういう状況になるのを避けたいのであれば、前途したように導入前にレンタルサーバー会社に問い合わせをし情報を収集、熟慮された上で導入された方が良いかと思います。
事前にブログでCloudFlare導入します!ってアナウンスしても良いかもしれないですね(^-^)
最後に
先月?今月?ぐらいからよく見かける様になったCloudFlareの情報。
自分も速くなるのであればそれに越した事はないなと思い導入しました。
導入した結果、恩恵も受けています(少々ばかりPVが伸びました。本当に少々です)
しかし、その恩恵を受けるにも導入段階で越えないといけない壁があるのかなと思います。
自分の場合、その壁は「まー越えないと行けないよね〜」と肝を据えてました。
自分を卑下する言葉になってしまいますが、そんなにアクセスのあるブログでもないし、PVも持ってないです。
ご迷惑の掛かる範囲が見えています。
だったら設定してまえー!という勢いで導入した次第です。
CloudFlare導入を考えている方の参考に少しでもなればと思います。
DNSの設定を変更する際は数日かけてTTLの時間をちょっとづつ減らしていって、TTLがある程度短くなってから変更して、その後数日してからまた数日かけてTTLの値を延ばしていくとスムースな移行が出来る用になりますよ。
私も一度設定したのですが、DNSの移行の時間帯はアクセスしにくい状態でした。しかも、Google検索の結果から消えてました!!1日程度でまた戻りましたが・・・。
あと、USAからのアクセスが増えたので、辞めたのですが、みなさんはどうなんでしょうか?
> アマンジヲさん
コメントありがとうございます。
CloudFlare自体、USAの会社なので増えてもおかしくないかもしれないです。
現に自分もUSAのスパムアクセスが多くなりました。
その場合はダッシュボードからブロックが出来るのでそれで回避しています。
> ヤマギシカズトシ さん
コメントありがとうございます。
当ブログはレンタルサーバーで運用しており、インフラ周りはそのサーバー会社に依存している形なのですが、そのような事が可能なのでしょうか?
コメント頂けたのに質問返しで恐縮です。